「つもり」の落とし穴(2012年8月20日)
みなさんこんにちは。
休日に朝から草野球の練習(2時間ほど)に参加し、3日経っても筋肉痛が治らないぴたみんです。普段どれだけ体がなまっているのでしょうか。。。
それはさておき、今回は「つもり」の落とし穴について実体験を含めてお話しします。
まず「つもり」の意味はというと、、、
- 前もって持っている考えや意図のこと。
- 実際にはそうでないのに、そうなったと仮定した時の気持ち
- (思い込みの意味)
とあります。
ところでみなさん、分からない事・新しい事を身につける時、本やインターネットなどから学びますよね?
「知らない・分からない」状態から「知ってるつもり、分かったつもり」になります。
ただ、ここで終わらせてはいけません。
ここで終わらせてしまうと、「つもり」の落とし穴が待っているのです。
「つもり」の落とし穴の例をいくつか紹介します。
~その1~
新卒で入社したての頃。研修で電話応対について学び「知ったつもり」。
でも実際の電話対応は全然話せませんでした。
分かったつもりでいましたが全然分かっていませんでした。
~その2~
学生時代に部活動で「余裕と油断を勘違いするな」と言われたこともあります。
できるつもりで手を抜いてしまっていて、格下相手にギリギリまで負けそうになりました。
どれも苦い経験ですが、タメになる経験でもありました。
では、どうしたら「つもり」じゃなくなるのでしょうか?
とにかく「実践すること」です。
当たり前のことかもしれませんが、経験上、とても重要なことだと感じています。
正しいのか、間違っているのか、惜しいのかは実践してみないと何も判断できません。
実践することによって、確かな知識となって身に付いたり、よりよい改善点が見つかるものだと思います。
たまに「仕事が出来る人になるコツは何かありますか?」なんてことを聞かれますが、
コレだ!という唯一の答えは無いと思っています。
もしそんな答えがあるならみんなやってますし、私もやっています。
だからこそ、「つもり」で終わらせずに実践して、コツコツと自分のものにしていくのです。
これからも「つもり」で終わらないように、実践してたくさん考えて、中身の伴った社会人になっていきたいですね。