今年1年のデジタル・ウェブ業界を振り返り(2010年12月24日)
メリークリスマス!清きこの日に野郎の投稿ですみません。どうもモギ軍曹です。
年の瀬ですね。皆様はどんな1年でしたでしょうか。
この1年を振り返ってみると、個人の持つデジタルデバイス環境が変化したなーと感じています。
スマートフォンがシェアを確立
ガラパゴス化されたモバイル市場にスマートフォンを投下してシェアを獲得するのはするのはなかなか難しいと考えられていましたが、iPhoneの爆発的な普及により、スマートフォンをもつことへの心理的障壁が下がり、秋冬に発表されたAndroid携帯の普及も加速。再度ガラパゴス化が進むなどの見解もあるようですが、今週の携帯販売台数ではスマートフォンが上位を占めています。
現在はPCウェブの制作が多く占めているものの、来年はスマートフォンへの対応が求められる機会が多くなりそうです。
Viva! Yahoo!がIE6打ち切り発表
11月にIE6対応の打ち切りをYahooが発表したこともあり、追随しIE6のサポートを打ち切り、CSS3やHTML5といった技術の導入を検討する企業も多くなってきそうです。
HTML5自体は2012年3月頃に正式勧告となる予定のため、探り探りではあると思いますが、2011年は様子を見ながら下半期頃から徐々にシフトしていくと想定されます。
PC+モバイル≠WEB
ウェブメディアでは「PCとモバイル」を軸にプロモーション展開を行う場合がほとんどでしたが、GoogleTVなど、PCやモバイル以外のネット接続端末の発表が相次いだため、先に発表されているAppleTVなども含めて普及に見合った構築が考えられます。
来年はAndroid PCなども多く投下されるはずなので、デジタルデバイス大好きの私としましてはわくわくの1年に年頭からなりそうです。その分、制作者は新技術の習得に勤しまなければなりませんが...。
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