クラウドサービスの便利な使い方(2011年9月28日)

こんにちわ、ヒライドです。

最近は、twitterやfacebookのソーシャルサービス関連の案件やiOSやアンドロイドなどの開発に関わる案件が社内でも増えてきました。これは、一般ユーザーの環境が変化してきたということではないでしょうか。

そこで今回は、ユーザーの利用方法が変わりつつある、クラウドサービスのひとつをご紹介したいと思います。みなさんが「クラウドサービス」と言われて思い浮かべるものはどういうものでしょうか。多くの方が耳にされ、利用されているものはGmailなどのWebメールや、ますます容量が増加してきた、ファイアストレージなどのオンラインストレージ等ではないでしょうか?

そんなクラウドサービスの中から、今日は「Evernote」をご紹介します。
このEvernoteは、簡単に言うと情報を一つにまとめるためのツールです。
サービスは2008年からありますが、近年、スマートフォンの普及により、多くの方が利用するようになってきました。

過去にもこれに似たアプリケーションはありました。例えばMicrosSoftOfficeのOneNoteや、紙copi等です。しかし、これらのアプリケーションは、オンラインによる同期ができず、またOSのプラットフォーム毎の共有が出来ないため、端末毎に情報が違うものになってしまったり、共有出来ないものが多かったのです。

さて、このEvernoteですが、現在のバージョンの無料版では、テキスト・画像・音声・PDFなどの一通りのデータをノートブックとタグで管理できます。
やりとりできるデータ量は、月60MBです。

利用方法はユーザーによってまちまちで、一概には言えませんが、自分が情報として入れているものは、「アイディアメモ」「名刺」「アドレスメモ」「チャットログ」「ナビメモ」等、今まで実際に複数のノートや手帳などに書きためていた情報が入っています。

例えば、名刺などは、スマートフォン用のEvernoteアプリで写真をとってそのまま転送、保存できます。その際、タグ(分類)をつけて、保存しておけば検索で呼び出すことも簡単です。外出先からも簡単にスマートフォンなどで、必要な情報を呼び出して利用できます。


(上記画像がEvernoteの画面です。このblogの記事もiPhoneから編集していました。)


使用量の60MBが少ないと感じていましたが、私の場合、実際に使用してみると、アイディアメモ等の使用が多いのですが、ひとつのテキストに追加していく事が多く、またテキストを多く載せても数kbしか増加しない為、ほぼ無料のまま使用し続ける事が出来ます。

容量が足りない場合は、月々の課金もできますので、使用量が多い時だけ課金し、その他の月は課金しない、といった事が出来るので、安心して利用する事が出来ます。


(上記画像は使用量確認画面です。6日経過して4MB程度なので、月60MBを超える事は少ないです)


クラウドを使って上手に情報整理をして、有効に時間を使うことができれば、また新たなアイディアもでてくるのではないでしょうか。

最近では書店でもEvernoteの活用術などが出ていますし、WEBで検索をしてもいろいろな使用方法が紹介されています。
この記事をきっかけに、無料のアカウント作成をして、試してみてはいかがでしょうか!

ヒライドでした。

ヒライド